芸術と医療の架け橋を体感 〜 九州大学医学部 百年講堂にて

がん患者やご家族、そして遺族にとって「今を少しでも過ごしやすくする工夫」はとても大切です。その一つとして、音楽やアートを通じて癒しやつながりを得ることができれば――そんな思いから、九州大学百年講堂で開催された「芸術療法を考える会」に2日間参加しました。

医師や心理士の先生方のワークショップを通じて、音楽・書道・クレヨンによる表現など、芸術が持つ力を深く実感することができました。
これまで患者会として音楽会などを通じて皆さんと過ごす時間を大切にしてきましたが、今回の学びと出会いから、また新たな取り組みへとつながる予感を感じています。
「今、この時」を生きる力を、音楽やアートとともに、皆さんと一緒に見つけていけたらと思います。

支える人に、声を届けに

患者・家族・遺族に寄り添いたい医療者が学びのために集う、小澤竹俊先生の研修会。
参加するたびに、その「知ろうとする姿」に、私は大きな希望を感じています。

「誰かの支えになろうとする人こそ、いちばん支えを必要としている」
――先生のお話のこの言葉が、いつも私に新しい気持ちを与えてくれます。

医療・福祉に関わる方々と触れ合うことで、私自身も多くの気づきをいただいています。

この日、隣に座った方が、偶然にも
夫の在宅医療を支えてくださった訪問診療医でした。
まったく予期しなかった再会に、
この場所に導かれたような気がして、胸がいっぱいになりました。

懇親会では、小澤先生と直接お話しする機会があり、
当事者の現状をお伝えしたところ、
「もっと多くの医療者に伝えてください」とおっしゃってくださいました。
あらためて、自分の役割と使命を感じた時間でした。

これからも、つなぐ架け橋を目指して、発信してまいります。

北九州で学習会に参加

めぐみ在宅クリニック院長小澤竹俊先生と

先日、北九州で行われた学習会に参加しました。小澤先生や参加者の皆さんとのご縁に心から感謝いたします。医療者と患者の架け橋となれるよう、これからも活動を続ける思いです。

小澤先生直筆メッセージ
小澤先生や参加者の皆さんに、文集やチラシをお手に取っていただきました

東京へ

4月30日(日)東京で開催された「膵臓がん患者と家族の集い」では4年ぶりの佐藤典宏先生の講演を聞いてきました。質問コーナーでは患者や家族が知りたい具体的な情報についてのお話がありました。また、その後の参加者同士の懇親会でも出会いがあり、主催者の木下義高さんに感謝です。

翌日はいつもzoomでしかお会いできなかった保坂サイコオンコロジー・クリニックの保坂隆先生のところへ。聖路加病院の鐘の音色に癒される、緑豊かなとても素敵な所でした。

それから、がん患者を取り巻く環境を少しでも知るために聖路加病院の相談支援センター・有明がんセンターがん相談支援センター・マギーズ東京にも立ち寄りました。膵臓がん患者会を一人でも多くの方に知っていただけることを願います。

そして3日目は木下義高さんにこれからの患者会についての相談にのっていただきました。「膵臓がん患者と家族の集い」は配慮や構成が行き届いた活気のある患者会です。福岡でもあんな膵臓がん患者会をしたいと目標にしています!

いろんな事があって無我夢中の2泊3日の旅でしたが、私にとって大変意味のある旅となりました。これから気持ちを新たに、また患者会で力をいただいて続けていきます。

ついに再開

コロナ禍で中断されていた
「ピア・サポーター養成講座」が
再開することになりました。
テキストが届き、待ちに待った講座が
受講できることに感謝の気持ちです。

「ピア」とは「仲間」、
「サポート」とは「支援」。

この講座は、患者会で
「体験を共有し、ともに考える」ことを目的とし、
がん患者さんやそのご家族などを
支援していく活動を提供するために
必要なものです。

この学びにより、患者会が
安らぐひとときになりますように。