支える人に、声を届けに

患者・家族・遺族に寄り添いたい医療者が学びのために集う、小澤竹俊先生の研修会。
参加するたびに、その「知ろうとする姿」に、私は大きな希望を感じています。

「誰かの支えになろうとする人こそ、いちばん支えを必要としている」
――先生のお話のこの言葉が、いつも私に新しい気持ちを与えてくれます。

医療・福祉に関わる方々と触れ合うことで、私自身も多くの気づきをいただいています。

この日、隣に座った方が、偶然にも
夫の在宅医療を支えてくださった訪問診療医でした。
まったく予期しなかった再会に、
この場所に導かれたような気がして、胸がいっぱいになりました。

懇親会では、小澤先生と直接お話しする機会があり、
当事者の現状をお伝えしたところ、
「もっと多くの医療者に伝えてください」とおっしゃってくださいました。
あらためて、自分の役割と使命を感じた時間でした。

これからも、つなぐ架け橋を目指して、発信してまいります。

読売新聞/音楽会の想い掲載

📰読売新聞オンライン

5月31日に開催される音楽会について、読売新聞に取材・掲載していただきました。
がん経験者や遺族などのメンバーとともに取材を受け、音楽を始めたきっかけや、バンド結成に込めた思いなどを語っています。
この音楽会は、がん患者・ご家族・遺族・医療福祉者がつながる、私にとってかけがえのない大切な時間です。
普段は立場の違いから、お互いに言葉にしづらい思いを抱えることもありますが、音楽を通して垣根を越え、新たな気づきや関わりが生まれることを願っています。

とき:2025年5月31日(土)13:00〜(12:40開場)
会場: 福岡南市民センター 福岡市南区塩原2丁目8-2 1階大練習場
入場料:無料 要事前申込 お申し込みはこちら (定員70名)

医療者に届ける!アンケート調査のお願い

アンケートは締切2025年3月20日(木)21:00締め切りました。
ご協力、誠にありがとうございました

【目的】膵がん患者夫婦の会では、活動の中ですい臓がん患者・家族・遺族がなかなか医療者に気持ちを伝えられないことや、緩和ケアが浸透しない現状に多く触れてきました。このことを医療者に知っていただき、コミュニケーション・環境の改善を目指し、患者それぞれが自分らしく過ごせる環境づくりを目的として、アンケート調査を実施することと致しました。
【倫理的配慮について】
⚫︎回答は匿名で行われ、集計結果は個人が特定されない形でのみ使用し医療学会やHP・動画・SNSで働きかける際に利用致します。
⚫︎アンケートの設問は患者・家族・遺族の異なる立場を尊重しながらも、医療者や支援者にとって理解しやすい形で情報を整理するため、共通の内容にさせていただいております。そのため、一部の設問が皆さまの状況にそぐわない表現となっている場合があるかもしれません。その点について、あらかじめお詫び申し上げます。何卒、趣旨をご理解のうえ、ご回答いただけますようお願い申し上げます。
⚫︎質問の中には、ご自身の体験やお気持ちに触れるものが含まれる場合がございます。無理をせず、ご負担を感じた際は、途中で中断していただいても構いません。ご自身のペースで、可能な範囲でのご協力をどうぞよろしくお願い致します。

北九州で学習会に参加

めぐみ在宅クリニック院長小澤竹俊先生と

先日、北九州で行われた学習会に参加しました。小澤先生や参加者の皆さんとのご縁に心から感謝いたします。医療者と患者の架け橋となれるよう、これからも活動を続ける思いです。

小澤先生直筆メッセージ
小澤先生や参加者の皆さんに、文集やチラシをお手に取っていただきました